癇癪解決支援 NEO PORTA|お子さまの癇癪・不登校解決なら|京都市

癇癪(かんしゃく)解決支援 NEO PORTAは、全国初の訪問型支援でお子さまの癇癪(かんしゃく)・不登校のお悩み解決をお手伝いします。

【子どもの癇癪対策完全ガイド】原因・わがままとの違い・効果的なしつけ方法を解説

【子どもの癇癪対策完全ガイド】原因・わがままとの違い・効果的なしつけ方法を解説

ブログをご覧の皆さま、こんにちは!

 

「子どもがすぐに癇癪を起こしてしまう…」
 

これはNEO PORTAに相談いただく中で一番多いお悩みです。特に幼稚園児や小学校低学年のお子さんを持つ家庭では、以下のような相談がよく寄せられます。

 

「子どもが些細なことで怒ったり泣いたりする」

「おもちゃを投げたり、叩いたりしてしまう」

「なぜ癇癪を起こすのか理由がわからない」

 

この記事では、子どもの癇癪について、

 

癇癪が起こる原因

癇癪とわがままの違い

正しい対処法としつけのポイント

 

をわかりやすく解説します。

 

 

【癇癪とは?子どもの成長過程で起こる自然な現象】

 

● 癇癪とは?

 

癇癪(かんしゃく)とは、子どもが自分の感情をコントロールできず、怒りや不満を爆発させることです。

 

✔️ 思い通りにならないと大泣きする

✔️ 床に寝転がって暴れる

✔️ 物を投げたり、叩いたりする

 

こういった行動が見られる場合、それは癇癪のサインです。

 

2〜4歳頃に特に多く見られ、5歳を過ぎると徐々に減る傾向があります。
しかし、小学校低学年でも癇癪を起こす子どもは少なくありません。

 

【癇癪が起こる4つの原因】

 

① 感受性が強い

 

感情が豊かで繊細な子どもは、ちょっとしたことで大きく動揺し、ストレスを感じやすいです。

 

② 自己主張の手段が未熟

 

言葉でうまく気持ちを伝えられないため、「泣く」「怒る」「暴れる」などの方法で感情を表現してしまいます。

 

③ 衝動的な行動が多い

 

考えるよりも先に行動に移してしまうタイプの子どもは、我慢が難しく、感情の爆発を抑えるのが苦手です。

 

④ 親の対応が一貫していない

 

✔️ お母さんは厳しく、お父さんは甘い

✔️ 癇癪を起こすと親が折れてしまう

 

こうした対応が続くと、子どもは「癇癪を起こせば自分の思い通りになる」と学習してしまいます。

 

【「癇癪」と「わがまま」の違い】

 

「うちの子、小学生なのにまだ癇癪を起こすんです」という相談も多いですが、 実はそれは、わがままかもしれません。

 

● 癇癪 の特徴

 

感情のコントロールが未熟なために起こる

本人もどうしていいかわからず混乱している

2〜4歳に多く見られるが、小学生でもある

 

● わがまま の特徴

 

自分の要求を通したいという意図がある

「癇癪を起こせば親が折れる」と学習している

親の態度を試すような行動が見られる

 

【癇癪を起こした時の正しい対処法】

 

① すぐに怒らない(冷静に対応する)

 

癇癪を起こした瞬間に「いい加減にしなさい!」 と怒鳴るのは逆効果。

子どもは感情的になっているため、まずは落ち着かせることが大切です。

 

② 共感してあげる(気持ちを言葉にする)

 

子どもが泣き叫んでいる時は、まず「○○が嫌だったんだね」「悔しかったんだね」 などと気持ちを言葉にしてあげましょう。

 

親が理解してくれると感じることで、子どもは落ち着きを取り戻しやすくなります。

 

③ 要求に応じない(毅然とした態度をとる)

 

「おもちゃを買ってくれないから泣く」など、明らかにわがままな癇癪の場合は、絶対に要求を聞かないという強い意志が大切 です。

 

「泣いてもダメなものはダメ」という姿勢を貫きましょう。

 

④ 落ち着いた後に話し合う

 

癇癪が収まったら、「どうして怒っちゃったのかな?」「次はどうしたらいいかな?」と一緒に考えましょう。

 

こうすることで、 子ども自身が感情を整理し、次第に癇癪をコントロールできるようになります。

 

【しつけのポイント:感情コントロールを教える】

 

「待つ力」を育てる(順番を守る・我慢する習慣をつける)

親が手本を見せる(冷静な態度を心がける)

ほめて自信をつけさせる(できた時はしっかり認める)

 

しつけとは「罰を与えること」ではなく、 感情をコントロールする方法を教えることです。

 

【まとめ癇癪は成長の第一歩!焦らずじっくり向き合おう】

 

✔️ 癇癪は、感情のコントロールが未熟なために起こる

✔️ わがままと癇癪は別物!小学生の癇癪は「甘え」の可能性も

✔️ 冷静に対応し、共感しながらもしっかりとしつけを行う

 

「うちの子、癇癪がひどくて…」と悩んでいる親御さんも多いですが、 焦らず、少しずつ感情コントロールを教えていくことが大切 です。

 

「まあ、そのうちできるようになるかな」くらいのおおらかな気持ちで見守りましょう。

 

この記事が少しでもお役に立てれば幸いです!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

それでは次回のブログでお会いしましょう!

癇癪解決に向けて問い合わせ

問い合わせ

癇癪相談公式LINE

2025年03月29日 10:00
癇癪解決支援
              NEO PORTA(ネオポルタ)
〒600-8223
京都府京都市下京区
七条通油小路東入
大黒町227番地
第二キョートビル402
080-3802-2595
7:00~24:00
年中無休

月別ブログアーカイブ

2025 (12)