【癇癪に悩む親御さん必読!】癇癪を起こす子どもの本音と建前を理解しよう
ブログをご覧の皆さま、こんにちは!
12月に入り、私たちNEO PORTAのカウンセラー陣は、全国各地を飛び回りながら、癇癪(かんしゃく)に悩む親御さんのサポートに尽力しています。
また、親子の笑顔を取り戻すために、癇癪を起こすお子さんへの訪問コーチングを通じて、解決の糸口を一緒に探っています。
【NEO PORTAの訪問コーチングが選ばれる理由】
私たちの訪問コーチングは、お子さん一人ひとりの状況に合わせた柔軟な対応が強みです。
早朝や深夜を問わず、必要なときに直接ご家庭を訪問し、親御さんとお子さんに寄り添います。
癇癪を繰り返してしまうお子さんの中には、「本当は癇癪を起こしたくない」と葛藤しているケースも少なくありません。一方で、改善に向けた意思が見られないお子さんには、背中を押すための指導も行います。
「今年の悩みは今年のうちに解決!」を目標に、スタッフ一同日々全力で取り組んでいます。
【癇癪を克服した子どもたちの共通点とは?】
11月から現在までに、NEO PORTAでは3件のご家庭が癇癪の解決に成功しました。これらのケースに共通して見られたのは、お子さん自身が 「癇癪が親に迷惑をかけている」 と理解していた点です。
癇癪を起こす子どもたちの多くは、親への防衛反応として感情を爆発させます。たとえば、叱られることを避けたいときや自分の要求を通したいときに癇癪を使ってしまうのです。
しかし、心の奥底では 「親を困らせたくない」 と感じていることも多く、癇癪中や癇癪後には罪悪感を抱くケースがほとんどです。このような複雑な感情を抱えながら、環境やストレスに影響されて感情のコントロールができない状態に陥ってしまうのです。
【親が知るべき癇癪の「本音」と「建前」】
癇癪を解決するためには、お子さんの本音と建前を親が正しく理解することが大切です。
たとえば、こんな思い込みを抱いていませんか?
・「この子は親が嫌いだから癇癪を起こす」
・「ただのワガママだ」
・「もう一生治らないかも」
こうしたネガティブな思考は、癇癪に悩むお子さんとの信頼関係を深める妨げになってしまいます。
親御さんが子どもの本音を理解できず、一貫性のない対応を繰り返してしまうと、子どもの状態はさらに悪化し、「自分中心」の考え方や「幼児退行」といった問題行動を引き起こすことにもつながります。
本音と建前を見極め、子どもの葛藤に寄り添うことは、親の愛情を示す行為であり、癇癪の改善への大切な第一歩です。
もちろんこれが難しいというのは癇癪の専門家である以上、重々理解しています。
【癇癪改善は親子の未来を変えるステップ】
癇癪とは子どもが成長していく上で必要な過程です。癇癪自体は悪いものではありません。しかし、年齢を重ねても治らない、他のご家庭と比較しても癇癪期間が長すぎる、近所に迷惑がかかるほどの騒音を出すなど、家庭だけでの解決が難しいと判断された場合は、遠慮なく専門家の力を借りてください。
癇癪を抱えるお子さんが安心して成長できる環境を作ることは、親御さんだけでなく、私たち大人全体の役割であり責任でもあります。
癇癪への対応は一朝一夕にはいきませんが、小さな成功を積み重ねることで感情コントロールを身につけられることがほとんどです。
【癇癪に悩んだらNEO PORTAにご相談を!】
癇癪の対応や子育て全般に悩んでいる方は、ぜひNEO PORTAにご相談ください。
一人ひとりの状況に合わせた丁寧なアドバイスで、親子の未来を明るくするお手伝いをいたします。
「癇癪」の改善は難しいものではありません。専門家と一緒に、一歩ずつ解決への道を歩みましょう。
まずは今回お話ししたお子さんの、本音と建前から意識してみてください。それだけでも癇癪の向き合い方が少し楽になるかもしれません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。